増える「ネトゲ廃人」 退学、退社、離婚──それでも「やめられない」 – ITmedia News
「深刻だなぁ」などと、ひとごとの様に俯瞰している場合じゃありません
退社・離婚・精神障害・家族との絶縁ってみんなワタシのコトですから…
ネトゲの怖いトコは、おともだちができるコトです
しかも自宅にいながら、そのおともだちと遊べるトコがくせものです
おともだちと仲良く遊ぶ… コレは、ワタシたちが小さい頃から教えられてきた「ヒトとしての徳目」なわけです
ですから悪いことをしているハズがない、ハズなのです
でも、ヒトっていうのはみんなバラバラな個人なワケで、それゆえにそれぞれに生活習慣や一日のリズムやペース配分なんかも個々人で違うハズなのです
違うハズの生活習慣を、徳目であるハズの「仲良く遊ぶ」が、いつのまにか侵食しだします
なんつっても、いいコトをしているワケですから、他人様から非難なぞされるハズがないのです
「会ったこともないヒトとヒトとが、夢の世界で、仲良く、協力して、ひとつの目標のために、助け合う」ワケですから、これはもう、世界のひとつでも救い得るようなラブアンドピースなコトなのです
いいことをしているハズなのですから、ちょっとくらい自分の生活習慣に食い込んでしまうような事態も致し方のないコトなのです
世界の平和のためになら、ちょっとぐらい自分を犠牲にしたっていいのです
できれば世界の平和のために、カッコよく、生命などをかけて臨みたいぐらいの勢いなのです
夢の世界の自分は、現実の自分と違って、いろんなコトが「できる」のですから
「できる」コトをしないなんていうのは、アニメの世界なんかでは、もう、これ以上ないくらいの大罪なのです
「いまキミができるコトをしないで、誰がこの世界を救うの?」って、葛城ミサトさんに胸ぐらつかまれてるみたいな切迫感を感じられなければ、それはもう、ヒトとして失格なワケです
そんなワケで、自分の生活習慣は「良いコト」を成就するために、どんどん侵食されてゆきます
お父さんやお母さんやお兄さんやお姉さんや恋人や奥さんや旦那さんが、「ちょっとは規則正しい生活をしなさい」とか「ゴハンの時間ですよ」とか「もっとワタシをかまってよ」と言ったところで、現実の自分なんかが誰かにできるコトなんてほんとに些細な、チリみたいな、そんなつまらないコトでしかありませんから、「もっと大きな働きができて、しかもそれが自分や他人のためになるコト」の方が、どう考えたって大切なコトに思えるワケです
しかも、上手に「何かができる」と、ヒトから喜ばれたりするのですから、こんなステキなコトはないのです
現実では、たとえ何かができたってソレが喜ばれるとは限りませんから
そうして、だんだんに、夢の世界はとっても居心地の良い場所になっていって、「もしかしたらワタシのいるべき場所はココなんじゃなかろうか」なんていう妄想に取り憑かれたりすると、すずねさんみたいになっちゃって、しまいには自分のリアルネームまで涼音に変えちゃったりするヒトまで出てきたりするのです
夢の世界のなかよしさんは、昭和の時代的に言うと「晩ごはん時になってもナカナカ家に帰ってくれないおともだち」に近いのかも知れません
と同時に、自分も相手にとってはそうなってるのかも知れないワケで、「ワタシは誰かの生活の領分を侵犯しているのかも知れない」っていう自覚を常に持って接していないと、知らぬ間に誰かのココロや生活や、その誰かのことを現実に取り巻いている周囲のヒトたちまで不幸にしているのかも知れません
で、自分の居場所が「もう仮想の世界にしかないや」って自覚しちゃえるくらいの廃人ゲーマーにまで成り果ててしまうヒトが、この先もどんどん増える一方なのだとしたら…
いっそのコト、そのヒトたちを収容するための仮想世界を公的につくっちゃったらどうでしょう
薬物中毒やギャンブル依存症のヒトを収容する施設があるのなら、そういうのがあったっていいですよね(イイエ)?
仮想の社会の中でお仕事したりして、うまくクエストを達成できると昇進したり、ステキな衣装が買えたり、ボーナスがでたりして、そこでの経済活動が現実の社会の経済活動とリンクするシステムができたら、これはナカナカ廃人の有効利用じゃないですか
エコでしょ?
ただ、「与えられたクエストをただこなすだけ」っていうのに慣れちゃってる受身なゲーマーだと、そういう社会でもダメなのかもしれませんね
現実とリンクする以上、クエスト(つまり取り組むべき課題や問題点)は自分自身で見つけだし、自分自身で設定し、自分自身で解決策を模索できなくちゃなりませんもんね(攻略本もありませんし…)
その上、自分のクエストの達成を自分以外の誰かの利害と一致させながら、その課題を進行していかなくちゃなりません
長期にわたるクエストでは、途中で嫌気がさして付き合いたくないヒトとも、ずっと顔をつきあわせて取り組まなければなりませんし、その結果が必ずしも良い結果になるとも限らないんですから
結局、現実をひきずっちゃうのかなぁ
ドコかにワタシにぴったりのステキな居場所はないかしら…
大声失礼します(信onで周囲に大声で呼びかける時の仁義です)
当方Lv55の術忍です 仮想・現実問いません ちゃんとまじめにお仕事して、ヒトとのコミュニケーションも大切にします こんなワタシでもオンナとして扱ってくれる社会は、こんなワタシでもオンナとして必要としてくれるヒトは、ドコかにいませんか~っ(悲鳴に近い絶叫)!!
(そしてとうとう、2022年のこのセカイにはメタバースなる仮想世界が構築されつつあるようです コロナによる影響とは言え、学校も会社もオンラインが一般化して、不登校のコがポケモンのマサラタウンみたいな場所にログインすると出席扱いになる社会が来ちゃったんですって ある意味、予言のような記事だったんですねぇ 2022年11月追記)
コメント
久しぶりに来てみれば…
と、何度となく同じ台詞を…
まあ、なんだ
がんばれw
現実、忙しい日々におわれ気がつくと一日が終わる毎日だが満足しているチョンマゲが通りますよ
スズネを必要としてる奴はいると思うが
結局自分が人に必要とされていると気がつくことが大事かと。
少なくとも、当時の稲葉では居て当たり前の奴だと思ってたなw居ることに期待してたねw
今でこそスズネとは接点は無いが。
自分が気付かないだけで今もどこかでデビ…
いや、どこかでスズネを待ってる奴らがいるさ!
仮想現実の世界の人が実際に出会ったら、普通の世界になるから、そういった公的機関は難しいのではないかな。ネットの世界の成就って、基本的に痛みを伴わないでしょ?人の攻撃性が特化してしまうのも、それが原因だと思う。特化するからこそ面白いんだけどね。
現実で出来る事って、思いの外少ないし、記憶はどんどん薄くなる。それが最近恐い。抜きん出ていた『AV女優の情報』も、最近は駄目です。形になって残るものが欲しくなってきたって感じかな。
それがスキルです。自然と出来るという技。それが欲しいな。
>伝説の勇者サマ
遊びに来てくださってありがとうです、勇者サマ{%感謝(チカチカ)hdeco%}
あいかわずの「おにいさん」なコメント、あたしには何よりうれしいおくりものです{%キラキラwebry%}
「すずね」って呼び捨てにしてくれるのは、もう半蔵さんしかいらっしゃらないので、余計にデレデレになっちゃうのは、どうかご容赦{%一言・ペコhdeco%}
♪だーれも知らない知られちゃいけーないー♪をココで使ってくれるのも「ナイス、先輩{%顔文字ファイトhdeco%}」って、ハイタッチしたくなっちゃいましたょ
ちょっとずつだけど、ココに充満していたネガティブな魔闘気を換気してみようとあがいてみています
なかなかデフォルトがネガティブなので上手にできないんですケド、よろしかったら気が向いた時でいいから、また遊びにきてください
うざがられない程度に甘ったれモードで歓待させていただきますから{%一言・よろしくhdeco%}
>ビバ☆メヒコさま
なんてゆうか、ビバ☆メヒコさまもあたしも、どっちも文系あがりでしょ
それだけに、なんかこう、ちゃんと目に見えて手で触れて実感できる手応えみたいのをすごく身体が欲したりしませんか?
数字なんてゆうのが一番目に見えて分かり易いモノなんだけど、そうゆう「何かとの比較の上で値化されるモノ」とかじゃなくて、実際にカタチある何ごとかを産みだせる…そうゆう技能を持つコトに憧れたりしますよね
↓に続く
↑の続き
あたしの場合は根っこがメカニカルな志向の強いヒトだったから、どうしてもそうゆう技術畑の方に関心がいきがちです
ただ、さいきんは美容とかコスメとかおしゃれとかにも先立つ資金が必要になってくるものですから「メカフェチなトコだけにどっぷり漬かっちゃえ」ってゆうわけにもいかなかったりして^^;
生き方かえるとめんどくさいですね
ビバ☆メヒコさまなら、アーティスティックな才能を枯渇させてたりはしないでしょうから、ココはひとつ、「ネタ職人」として復活とか、「改訂版 新・文芸之書」の編纂とか、「平成の世に甦った希代の佐幕派絵師」として現代を斬る、とかイロイロできそうじゃないですか
スクラップ&ビルド…じゃなくて、キャッチ&リリース…でもなくて、トライ&エラーの試行錯誤で、行ってみましょうか
何か始めてみなくちゃなんにも起こりませんもんね{%かんぱい(チカチカ)hdeco%}
揚げ足取るみたいだけど・・・・・
おれたちは、「文系崩れ」だぞ。
>ビバ☆メヒコさま
はいはい^^
そうでしたね、あたしたちは確かに「文系崩れ」ですね
肝に銘じとかなくちゃいけない最重要事項でしたゎ
ないす、つっこみです{%照(チカチカ)hdeco%}