小学校にもあがっていなかった頃、おともだちのあきらクンには二人、高校生くらいのお兄さんがいてとっても羨ましい存在でした。
「お兄さん」っていうのは、ワタシの知らないコトをたくさん知っていて、なんでも上手にできて、頼りがいがあって、ピンチの時にはワタシを守ってくれるステキな存在の総称です(ワタシガカッテニキメマシタ)
そのお兄さん達のおともだちに、なんでか「べんてん」って呼ばれてるお兄さんがいました。
べんてんサンのおうちはワタシが当時あずけられていた叔母の家の近所で、お兄さんの気が向くと、たまーに遊んでもらえたりするのです。
べんてんのお兄さんのトコにひとりで遊びに行って、おへやの窓から抱き上げでもらって、おへやに入れてもらえると、おさなごころにもかなーりドキドキでした^^;
お兄さんはおへやの裏のガレージでよくバイクをいじってたりしてて、ワタシはその背中を見ながらお手伝いするのが大好きでした。
バイクいじってる間はあんまりかまってもらえるワケではないのが、これまたいいのです^^;
ちょっとツンとした冷たい感じになって、ワタシのコトなんか気にもとめてない様な横顔とかがたまらなくステキに見えるのですょ
このお兄さんがワタシの恋の祖形…初恋でした。
なのになのに…
数年前のお盆に実家に戻って、ホントにたまたまお逢いしたそのお兄さんは…
なんでハゲちゃってるのよーっ!!
くすん…
<仮面の忍者 赤影:金目教編OP>
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