パワードスーツが3000万円で買える時代なのです

しょくーん!

しょくん、コレを見てくれたまえ、このリンク先の記事を↓

装着パワースーツ、3千万円であなたも超人に」(2022年9月現在リンク切れにより近似記事をリンクします)

画像はこんなカンジ↓

いっちょまえにカトキ立ちしてて、その上ちょっと股間あたりが痛そうだけど、そんなことキニシナーイ♪

手がゲッター2でしょ、コレ

「いあ、むしろザブングルのトラッド11じゃん」とか言わないようにね↓

神隼人サマ↓の気分になって、「リョウっ! ココはオレにまかせろ チェ~ンジ ゲッターツー! スイッチ・オンッ!!」って叫んでから、ぜひとも起動したいですよね☆

なになに、左手がドリルじゃないだろ?

うむ、ソレ、正解

ドリルは漢とオカマのロマンです

そんな時はアタッチメント化して着脱可にすればいいんです、こんな風に↓

ま、今回のお題はパワードスーツなので、ゲッター2とドリルのカッコ良さに関しては、またの機会に譲るコトにしましょう(いつのコトやら…)

で、動画はこんなカンジです↓

<Dual Arm Exoskeleton Power amplification Robot “MS-02″>

もちょっと動き回ってくれる映像があればよかったのですケド、開発元のHPが提供してる動画はコレだけみたいなのです(涙)

そのうち、もっと可動軸の増えたマニピュレータタイプのヤツとかも開発されるかもしれませんし、ワクワクする動画がアップされるのを待ちたいですね

次回は特に歩行の様子なんかを見せてほしいものです

歩行するキカイってゆうのは、ドリルとおんなじくらいに、漢とオカマにとってのロマンですから(断言)w

ロボットと違って、パワードスーツっていうのは人間のアクションを増幅するシステムですから、それだけサイバネティックな要素が増えて、妄想がふくらみます

有機物と無機物とがリンクしあうコトって、開発者自身すら全く予想していなかった活用がされそうで、ワクワクしません?

人間って、ふだん何気なくこなしているあたりまえの動作から逸脱した動きを、ほんの偶然アクションしちゃうコトがあるじゃないですか

その、逸脱したアクションが時として超人的な記録なんかを生み出すヒントになってきたワケですよね

背面跳びとか、マサカリ投法とか、シャーペン回しとか、ムーンウォークとかって、普通考えつかないでしょ

<村田兆治氏63歳「マサカリ投法」で135キロの始球式!>

でもヒトが60億もいると、そういう変わったコトをするヒトがごく稀に現れます

で、それを見せられて「おー? なんじゃこりゃぁっ!?」って、普通のヒトはビックリします

ビックリしたヒトたちの中から、先駆者のフォロワーたちが生まれます

フォロワーたちは自分が感銘を受けたビックリをさらに改良したりして磨きをかけてゆきます

そういうコトの繰り返しの中で、ヒトは自分の運動能力の可能性を拡げてきました

ヒトと融合するキカイっていうのは、そうゆう可能性をさらに拡げてくれるデバイスなんだと思うのです

長い進化の過程で、ヒトが持ち得なかった翼やヒレやエラ、爪や牙やツノを手に入れるコトの魁みたいな存在なんだと思うのです

<米軍パワードスーツ>

攻殻機動隊スタンドアローンコンプレックスっていうアニメがあるんですケド、これの第2話に「暴走の証明」というおはなしがあります

病弱な身体に生まれついた技術者が、その死の直前、友人に頼んで自走式多脚戦車に自分の脳核を接続してもらうっていう設定なんですケド、この多脚戦車が意味不明な暴走をし始めて、その行き着く先は… っておはなしです

病弱な身体であったが故に果たすコトのできないままだった無邪気な夢…

肉体は滅んでも、いまだその夢を見続ける脳が、鋼の肉体と強力無比な徹甲弾を手に入れた結果、「いま自分は間違いなく生きているんだ」という手応えを渇望し、その渇望の表現として暴走してゆく

見ていると「うむ、暴走せざるをえまい 否、むしろ暴走するべきだ」とさえ、見る者に感じさせるおはなしです


この作品は、全話を通して極めて優秀なSFモノですケド、SFという枠組みを越えて、「ヒトとは何か キカイとは何か その境界はドコに見出すべきで、ヒトを規定する輪郭線は今後いったいどのように変質してしまう可能性をはらんでいるのか」みたいなコトを考えさせられます

パワードスーツという、現在もっとも旬な技術は、そういった事々に思いを及ばせてくれる気がします

モビルスーツも、このパワードスーツが進化したモノという設定でした

ヒトとキカイとが融合したデバイスがパワードスーツ

ヒトとキカイとがきちんと別たれているのがモビルスーツ

でも、優れた技能者ってゆうのは、たとえ別たれた存在であるはずのデバイスとすら、あたかも有機的な結合を果たしているかのような一体感を表現するコトが、ままありますよね

優れた職工の指先はフライス盤を自分の手足のように扱い、すぐれたレーサーは自らの肉体のようにモトクロッサーを乗りこなします

デバイスが肉体の一部として自己認識されている端的な例です

彼らにとっては、フライス盤やバイクまでが自己の輪郭となっているのかもしれません

自己を規定する輪郭線… 一体それは、ドコまで拡張可能なんでしょう

仏教用語にある「凡我一如」とは、世界と自己とが一体であるという感覚を言うそうですケド、ひょっとしたらこのサイバーな分野の行き着く先に、そうゆう領域への道が拓けているのかもしれませんね

さて、シメは四脚ロボットのBigDogと、そのパロディ動画を置いておきますね

パロディのほう、バカみたいだけど、なかなか良く動いてるでしょ

獅子舞みたいですw

<Big Dog ホンモノ版>
<Big Dog パロディ版>

コメント

  1. 愛憎絵巻…ヒトとキカイと技術と愛

    ワタシの弟は、肢体不自由児だった

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