日本の技術は なんだかスゴイことになってきてますょ

みなさん、まずは下の動画をごらんあれ(2022年11月現在、元記事がリンクした動画は削除されてしまっていたので、転載されたモノを御紹介します 作者さんのサイトも削除されてしまった様ではなはだ残念です… あれから10数年を経て、この娘がどの様に進化したのか見てみたかったですねぇ)

<第1回ロボスター in ATCでの雛さん>

<コーヒーを淹れさせてみた>

ちょっと奥さま、コレ、すごいコトですゎよ

AI搭載じゃなくてワイヤレス操縦だとはいえ、ここまでの精度で動作を可能にしたアマチュアがいるとゎ…

コーヒー豆をいれたミルを挽くのなんて、サーボモーターに結構なトルクが必要なはずなのに、楽勝で廻してます

円運動も全然ぎこちなさを感じさせることなく動作させてるし…

挽いた粉を持ち上げる時の「よいしょっ」てトコの制御も地味にすごいですねぇ

オンナのコ型のロボットだけに、端々に垣間見せる動作のかわいらしさも白眉モノです

キットなんかじゃなくて、オリジナルのパーツとプログラミングとチューニングだけで、ここまでのデキル娘を造り出した技術者と、その技術を成立させた日本の技術力に畏敬を覚えます(ちなみにこういうロボットのセッティングやチューニングには組込み制御技術が必須です)

10代はじめから第二次性徴期、自分の在りように悶々としていた頃、そういうモヤモヤを忘れて無心になれたのは、おはなしを考えたりイラストを描いたりしてた時でした

そっちがいわゆる乙女モードでの気分転換だったとすれば、電子工作やアクリルロボットの設計・製作なんかはオトコのコとしての気分転換でした

分析すると、おこづかいがない時…つまり日常の大半は乙女モードで、おこづかいがたまるとオトコのコモードだったのかなぁ? こういうのって、資金の裏づけがないと部品や材料を探しにでかけても虚しくなるだけなんですもん

先日追加したリンクにある「アクリルロボット」や「エレキット」「電子ブロック」「ホワイトウィングス」、それからリンクには追加できなかったけど富谷龍一センセイ主導による「メカモシリーズ」なんかは、理系に挫折し、オトコにも挫折したワタシのココロですら、恋しいヒトを想うのの次の次の次くらいに、今でも充分に高鳴らせてくれます

ギアやクランク、ロッドやリンク機構がシステマティックに連動して、あたかも擬似生命をふきこまれたかの様に動く様は、たとえ設計時の予想を裏切るものであったとしても、造物主にでもなったかのような気分を味あわせてくれるのに充分です

<アクリルロボット「スーパー・インセクター」(1976)>
<株式会社学習研究社 マイクロ・メカモ : DigInfo>

昨今のフィギュアブームも理解できないわけではないんですケド、こういう前歴があるワタシだけに、どうしても動かない静物としての「ひとがた」っていうのはいまひとつノリきれません(そう言いながら綾波のフィギュアは結構もってたりして^^;)

理系離れが嘆かれる日本の若者たちですケド、こんな風に細々と命脈を保ってるヒトビトの実在を知ると、自分が果たせなかったもうひとつの夢の、その担い手を見つけたような気がして、無条件に嬉しくなったりします(中村中ちゃんとかはるな愛ちゃんとかも、同様にワタシの夢の担い手なので、がんばってたり幸せそうな姿をメディアで目にするとやっぱり無条件に嬉しくなります)

ちなみにニコ動の「ニコニコ技術部」には、こんなバカっぽいコト↓に心血を注ぐヒトがいっぱいです

一度、ご訪問あれ(と書いていたのですが、此処にリンクした動画が何だったかちょっと思い出せないのです たぶんこんなヤツだったと思うのですケド… 2022年11月追記)

<コイルガン戦車を、さらに強力にした物を作ってみた>

以上の記事は2009年6月の記事ですが、それから13年の月日が流れた2022年10月にはこんなプロジェクトが展開されたそうです 開発は上述の方ではないと思われますし、やってるコトは電動の茶運び人形なのですケド、日進月歩の分野ですねぇ

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