10歳ころだったかなぁ… とにかく大昔のことです^^;
寒~い二月の夜おそく、お布団にくるまりながらいつものようにワタシは物語を夢想していました。
学校の図書室で読んだ「人魚姫」をモチーフにした物語です。
主人公は男の子
なんだかのイベントみたいのの会場で、偶然ステキなお兄さんに出会います。
主人公の男の子はそのお兄さんに恋をしてしまいます (時代を大きく先取りしたBL系だわ…^^;)
でもでも、内気でおとなしくて慎ましやかなその男の子は、まして男の子同士の恋なんてゆうのを誰にも打ち明けられず、とてもとても苦しい想いを胸の内に募らせていきます。
いろいろ手を尽くしてお兄さんの通ってる学校をようやく見つけます。
それ以来、遠くの物陰からお兄さんの姿をいつも目で追いかける日々が続きます(コイツ、学校いかねーのかよってゆうツッコミはナシよ^^;)
お兄さんが部活(確か野球だったかな 昭和の当時はサッカーやバスケじゃないのよ^^;)やった後、おともだちと一緒に帰宅するあとをつけたりするストーカー技能も駆使します。
お兄さんが帰宅したのを見とどけたある日、男の子は暗くなった道を自分の家へと急ぎます。
ここでイベント発生、フラグが立ってシナリオ分岐です^^;
いくつかあったんですケド、覚えてるのは…
道の真ん中で轢かれそうになってる大ピンチ中のネコを助けるために無謀なダッシュ! そして事故( ウーン、ベタな展開だなぁ…^^;)!
担ぎ込まれた病院で、手の施しようがない男の子の身体に禁断のあの術が…
直前に死んじゃった女の子の身体への脳移植 (えーw)です!
これって、弓月光センセイが週刊のほうのマーガレットで描いた「ボクの初体験」に近いなぁ。 当時はまだ読んでないハズなんだケド… あ、楳図かずおセンセイの「洗礼」にもおんなじ様な設定あったかもデスね
で、少女少年がめでたく誕生~
脳移植された女の子が生前から声を発するコトのできない身体だったっていうのは、人魚姫が人間になる代償として、海の世界でもっとも美しい声をひきかえにしたっていうトコロからいただいたんですケド、同時に想いを言葉にできないっていうもどかしさを潜在的に引きずる呪縛のための設定でもありました。
それまでと全くちがった生活の中でリハビリしながら、大好きなお兄さんのチームがメンバー足りないコトを知って、男の子として転入します(この、思いつきのまま物語が進行していくトコロが昭和なドラマ設定の基本なのよ)^^
そして物語は…
待て 緊迫の次号!!(えーw?)
次週の「リングにかけろ」は…
日本Jr チベットで武者修行! 「疾きものよ、その名は…」の巻だ!!
コメント
次週の「リングにかけろ」は…
「仁保」駅で待ってるわん!?
↑
ベタやな・・・アカンなぁ~?
「ワタシノナマエハ」で思い出すのは、楳図先生の「私は真悟」です。悟と真鈴の恋が生み出した魂が、最終的に地球にまで発展するという壮大なドラマでした。
で、だなぁ、白昼夢はよく私も見ていたけれど、何故か自分が親犬になって子犬にミルクを与えている想像をよくしていたなぁ。あれは何だったんだろうか、といまだに思います。
>千葉っぷサマ☆
仁保の駅、卒業旅行で行きましたねぇ^^
あっちの方に在住のお坊サマにもココの場所お伝えしたんですケド、まだ遊びに来てくださってないみたいデス… >< キラわれちゃったのかなぁ…
>ビバ!メヒコ!サマ☆
私は慎吾、途中までしか読んでないんデス><
作業機械みたいなのに知性が宿って…ってゆうお話じゃなかったんでしたっけ?
あたしが楳図センセイのお話でスキだったのは「鬼姫」です^^; ホントの鬼姫に熱く焼けたお面をかぶせるシーンなんかは、ホントにコワカったですよね >< 鬼姫として躾けられていくうちに、蝶々を誤って殺してしまっても自然と微笑してしまう描写とかもカナーリ子供にはきつい描き方だったように記憶しています。 ラストもいい感じで、燃え落ちる城とともに鬼姫として死んでいくんでしたよね。 村娘の頃、恋仲だった青年への想いとかもいいカンジで描かれてましたよね。 あかんぼ少女タマミちゃんと同じくらい今でもだいすきデス♪